つい最近マイホームを建てたと思っていたらあっと言う間に15年を超えてしまいました。我が家の屋根は「スレート屋根」なので、本来なら10年ほどで塗り替えをしなければならないのです。

しかし築10年を過ぎたころはいろいろとお金が要り用なことが多く、ついついリフォームを先延ばしにしてきてしまいました。
天気のいい日に犬の散歩から帰ってきた時に、ふと我が家の屋根を見上げると、驚くほど劣化していることに気が付きました。ちょっとショックでした。これほどまでとは…。
もうこれ以上先延ばしにはできないと、ついに屋根と壁の塗り替えを決心したのです。
予算に余裕はなかったのですが、業者選びや塗料についていろいろと勉強していると、つい欲が出てせっかくだからいい塗料を使ってやってもらいたいと思うようになったのです。

「いい塗料」と言っても様々なタイプがありますが、我が家が選んだのは「遮熱塗料」です。
この塗料の上のグレードのものもいろいろとありましたが、上を見たらきりがないので、ある程度は妥協しての遮熱塗料に決めました。
我が家はとても日当たりが良く、真夏の二階の暑さが物凄くて耐え難いほどだったので、少しでもマシになればいいなと思ったからです。
結果、遮熱塗料で塗り替えをした屋根は遠目から見たら新品同様ピカピカ輝き、大満足です。
そしてリフォームが終わって間もなく楽しみにしていた真夏がやってきましたが、体感温度は残念ながら「言われなければ分からないほど」でした。
でも屋根自体の温度を測ると以前の屋根より相当低くなっているようです（実際に測ってはいませんが）。