mochaのブログ

コーヒー好き 特にモカコーヒーが好きな昔の乙女のとりとめのないブログです。

お兄ちゃんとお揃いのランドセル

今年、下の息子が小学校に入学しました。
お兄ちゃんの時にはランドセルの購入時期から購入方法など何も分かりませんでした。
結局ネットでランドセルを注文したのは秋で、周りから出遅れてしまったので、今回は早く準備をしました。


まず、年長になった時点で息子の欲しいランドセルをチェック。
すると息子は「お兄ちゃんと同じのがいい」と。
お兄ちゃんのことが大好きなんですよね、弟君は。
なんて可愛らしい。
お兄ちゃんもまんざらでもない感じで「じゃあ、お揃いにする?」なんて言ってました。


しかし、そこは子ども。
三日後には違うランドセルがいいと言い出す可能性もあることを知っているんです、母は。
そこで一週間後に再度確認をしました。
でも、答えは同じ。


我が家では、おじいちゃんおばあちゃんがランドセルを買ってくれることになっていました。
そこで、ゴールデンウィークに実家に帰った時に再度ネットでみんなで確認して、まだ気持ちが変わってなかったら注文しようということになりました。


その後、ショッピングセンターやデパートに行くたびに、いろいろなランドセルに触れさせ、しょわせてみました。
しかし、子どもの気持ちは変わることなく、どんなランドセルを前にしても「お兄ちゃんと一緒のがいい」といい続けていました。
一応、親心としてはいろいろな種類や形、色のランドセルがあるんだよということは教えておきたかったので、連れて行ったのですが、本人は迷惑そうだったのが印象的でした。ありがた迷惑だったのですね、きっと。


何度も何度も繰り返しインターネットの注文画面を見たがる息子。
お兄ちゃんのランドセルをしょってみると言って、嬉しそうに背負う息子を見て、ゴールデンウィークには安心して注文することが出来ました。


しかし、お兄ちゃんはかなり個性的なツートンカラーのランドセル。
入学後も同じランドセルを見たことはなく、学校に同じものを持っている子はいないとのこと。
かなりのマンモス校で、一学年六クラスもあるのに。


保守的な地域なのか「男の子は黒」という考えが根強い学校のようでした。
お兄ちゃんは、個性的で目立つのが好きなタイプだったので気にしていませんでしたが、下の子はどちらかというと大人しいタイプ。
周りから浮いてしまうことがあるかもしれないということを、幼稚園児に分かりやすく説明し、それでもいいとのことで買いました。


しかし、私の取り越し苦労だったようで、結局今では毎日嬉しそうに通学しています。
どんな大勢の中にいても我が子二人をすぐに見つけることが出来るので、便利なんですけどね。