mochaのブログ

コーヒー好き 特にモカコーヒーが好きな昔の乙女のとりとめのないブログです。

バイクの免許を取りに行く、初めての実技

初めての普通二輪の実技の日。
昨日まで晴れ渡っていた外は何故か結構な勢いの雨の日でした。
目覚めた朝は憂鬱になりキャンセルできないかと思いましたが、キャンセル期間はす
でに終了。


気持ちをポジティブに切り替え、雨で状況が悪い日を体験したほうが勉強になる!と
自分に励ましをして教習所に向かいました。
教習所で原簿をもらい、忘れず配車手続き。バイクの場合待合室が違うので、外のは
ずれにある小さな小屋に緊張しながら向かいました。
原付に乗っていたときに使っていた工業用手袋とヘルメットを持参して、待合室と書
かれた部屋に一人で待機。
その後お兄さん3人も入ってきました。皆さんバイク慣れしているようで一人浮いて
いる感覚に。


そして教習のチャイムと同時に教官の方が「初めての人はこっちの部屋にきてね~」
と別部屋に誘導されました。
初めての実技は私を含めて3人。
まず教習に当たっての注意事項をざっと説明されました。服装について、持ち物につ
いて、今後の教習についてなどざっと30分程度。
そして次はバイクに乗る準備の仕方をレクチャーされました。
まずは胸部プロテクター、そして肘膝プロテクターを装着します。そしてこの日は雨
のためレインスーツを借りることができました。
意外とというと失礼ですが、しっかりとした雨具で安心しました。靴を普通のスニー
カーにしたことは後々後悔をすることになります。


こんな感じでバイクに乗る恰好は準備できました。
その後外にあるバイクに集合しました。
「じゃあバイクを倒してみようか」
きた!これがバイクの難関ポイントだ!ネット情報でバイクを起こせないと小型二輪
の免許にしたほうがいいと勧められるとあったのでドキドキです。
教官の説明を聞き見様見真似でやってみますが、これが想像以上に重い。
どちらかというと普段重いものを運んでいるので力には自信がありますし、ネットで
バイクの起こし方を観たのでもしかしたらイケるかもしれないと
思った自分を情けなく思いました。他の2人の男性はなんとか持ち上げていました
が、どうしても私はバイクを起こせません。
すると教官が「大丈夫?」と一緒に引き上げてくれました。ここから何度も練習する
のか、と落ち込みかけましたが「じゃあ次はまたがってみようか」
え、もう練習しないの?とあっけにとられました。ネットのあの情報はなんだったの
か、自分の力で起こすことなくバイクの乗り方に移りました、
正直一人で起こせるようになりたかったので、もう少しコツとか教えてほしかったな
と思いつつよかったと安心もしました。
ここで一時間あっという間に教習が終了。


そして続けて2限目、ついにバイクに乗るときがきました。
自動車、原付ともにオートマでマニュアルの知識はちょっとはあってもピンとはきま
せん。


「じゃあまずまたがって、カギをいれて・・・」
エンジンがなり、どきどきが止まりません。
「じゃあ動かしてみようか」
教官のいうように恐る恐るクラッチを握りギアチェンジして半クラにするとゆーっく
りバイクが進みました。
もうおっかなびっくりです。しかしまさかの止まるときもおっかなびっくりでブレー
キレバーをぐっと握りバランスを崩して初めての転倒をしょっぱなから体験。
その後ゆっくり進む、止まるを何度かやったあと「じゃあ早速走ってみようか」え、
もう走るの?
今真っすぐ進む、止まるに苦戦したのに教習者がいる道を走るの!?と心の中はバク
バクです。


ゆーっくり半クラッチで進み教官がいるところまで運転はできましたが、止まるとき
にふらついてしまい早速2度目の転倒。
雨の中水がとても冷たかったです。外周をついていくことになりましたが、横で教官
がついてきてくれて「ここはアクセルかけていいよ!ここはギアチェンジして!」
と言ってくれますが、もう何がギアチェンジだかアクセルだかてんやわんやです。し
かし強めの雨が降るなか、今私はずっと乗りたかったバイクを運転しているんだと
思うと楽しくなってしまいずっと笑顔で走っていました。(走り方は見てられないも
のでしたが)
その後も停止がうまくできず転倒。何度転倒するんだと私同様教官も思ったに違いあ
りません。


初めての運転は何がどうだか全く掴めませんでしたが、バイクに乗っているというこ
とだけがやる気につながりました。
きっと前途多難ですが、バイクに爽快に乗れることを目標に頑張って教習所に通いま
す!