mochaのブログ

コーヒー好き 特にモカコーヒーが好きな昔の乙女のとりとめのないブログです。

無農薬米に湧く虫の対策はどうする?

農薬を使わないお米もおいしくていいですが、問題点もあります。それは無農薬米は虫が湧きやすい点です。ここでは無農薬米に湧く虫について知りましょう。


・無農薬米は虫が湧きやすい
無農薬米を使う人なら米びつに虫が湧いていたいう経験があるかもしれません。農薬を使わない米や薬品を使わないで長い期間保存したお米は虫が湧きやすいのです。つまりは何も対策をしていないお米には虫が湧きやすいと言えます。


・お米に湧きやすい虫 
お米に湧く虫と言えばコクゾウムシが有名です。見た目はカブトムシみたいなシルエットで体長は3mmぐらい。その名前の通り穀物に付きやすいという意味でコクゾウムシです。この虫は米粒に穴を開けて卵を産み付けます。
ですから、精米にしても取りのぞく事も出来ず、さらに活性化する20度以上の気温にもなると孵化してしまいます。他にもノシメマダラメイガと呼ばれる虫もお米に湧きます。この虫は穀類やお米を探して徘徊しています。
体長にして8mmほどで蛾です。ただ、お米に湧くのは幼虫のうちです。お米の糠層の部分や胚芽部に卵を産み付けて、やがて幼虫は孵化していきます。また、少し珍しい虫にはコクヌストモドキもいます。これは一般家庭での発生は少ないです。
体長は4mmぐらいです。糠の中に卵を産んで、1カ月もすれば成虫になります。


・虫が湧かないようにするには
お米に虫が湧いてしまうのを防ぐ方法は3つです。それは密封できる容器で保存する事。次に冷蔵庫で保管する事。そして虫除けを入れておく事です。密封できる容器は例えば大きいペットボトルなどを使うといいでしょう。
これに入れて冷蔵庫の中で保管しておくといいです。冷蔵庫で保存する理由は高温多湿を避けるのが目的です。15℃以下の環境下においては虫は発育も繁殖もしにくいのです。また虫除けに関しては、ホームセンターなどで市販されているもので十分です。


無農薬米の場合は虫対策は十分でないので、保管する時には気を付けましょう。